ものづくり(ここでは量産する製品をつくることにさせてください)にはそれを作るための設備か型もしくはその両方が必要になります。良い図面に加えて良い生産設備、型と能力のある作業者によって、良い製品をリーズナブルにたくさん作ることができます。
わたしが今やっているしごとの1つはリーズナブルな良い製品を作るための生産設備(作り方)を考えて形にしてユーザーに提供することです。新しい発想の設備とノウハウが会社としての競争力にもなります。そのしごとの流れをカンタンに書くと、発想してプレゼンして予算を確保して、設備にして、使えるようにする、こんな感じです。ところで話が飛びますが、わたしの趣味であるレゴの良いところはたくさんありますが
- やり直しがカンタンなため、動き出しが早い
- 形にすることでイメージしやすい、伝えやすい
- テクニックを使えば、実際に動かすことまでできてしまう
こんな感じでしょうか。3才くらいから多少の中断期間を経て、ずっとレゴであそんできた発想を仕事で活かせるかも。ある日そんなことを思い、実験的に仕事で試してみることにしました。
発想した日の夜、家に帰り、徹夜で”レゴプレゼン設備”を作り、次の日に会社でみてもらいました。評価は良い:悪いが5:5くらいでした。普段から尊敬できるなと思っていた先輩上司は全員、良いという評価で安心。全員に良いと思ってもらえる発想は決して良いものではない。反対意見がある方が突き抜けたものであるハズ。
承認をもらい、レゴを使い発想した新しい生産設備を作りました。
でも実際に設備にしてみて、かなり苦戦して多くの方に迷惑をかけ、手助けいただきながら使えるようにしてもらいました。ご迷惑をおかけした方々には本当に申し訳ない+ありがとうの気持ちでいっぱいです。いろいろな机上計算が不足していたのと攻めすぎの機構であったためトラブル続きでした。次の機会では発想をレゴで具体化した後に、うまくいかないかもという視点で検証して、設備にしようと思っています。
すでに世の中にある設備に類似したものにすれば、このような失敗はありませんでいた。しかし
今あるものに満足せずに、バラバラにしてもう一度作り直そう!その発想も3才くらいから始めたレゴあそびで、つちかわれてきたと思います。この衝動に負けてスペシャルな設備を作ったことに後悔はありません。
後日、かなり優秀で怖い(尊敬している)先輩に、「遊びじゃなんだぞ」とかなり厳しく言われたことがありましたが、その時思ったことは「遊びは絶対に必要です」でした。言えませんでしたが・・・。しごとでの良い発想は遊び心から産まれると信じています、それを実証したい。そのことについてはまたの機会で書かせてください。
